Googleは有料リンク集を探している


ここのページ「有料リンクを報告」は、Googleが有料リンク集を報告してもらうために作ったページです。

「Google の検索結果の品質を維持するためご協力をお願いします」
と書いてありますね。

「Google ではアルゴリズム的手法を含むさまざまな手法により、有料リンクを検出しています」とも書いているのですが、上にあげた有用リンクを通報するフォームは、有料リンクの検出アルゴリズムを向上させるために必要な情報だということです。

ただ、実際には、この報告でGoogleが有害なリンク集だと判断したときには、当然そこからリンクを受けているサイトはブラックリストに載るでしょうね。検索結果の順位を下げられる可能性もあります。


数年前にサイバーエージェント社がリンク集を運営していましたが、Googleに発見され、そのリンク集に参加していたサイトが根こそぎ検索できなくなるという事件がありました。

Googleの検索順位評価アルゴリズムの基本は、被リンクの質と量ですからサイバーエージェント社はGoogleの逆鱗に触れてしまったわけです。

Googleのウェブマスター向け公式ブログには「Google が有料リンクを信頼しない理由」というトピックがあります。

そこでGoogleがあげている例を見ると、Googleがこうしたリンク集を嫌がる理由がわかります。引用してみます。

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例えば、あなたやあなたの家族が糖尿病になって、その対策を知るため「糖尿病」というキーワードで検索したとしましょう。あなたは自然なリンクが集まっているページ(Wikipedia や、厚生労働省、メルクマニュアルなどのページ)と、上のような有料リンクを集めているページ、どちらを見たいでしょうか。
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Googleが自然に張られたリンク集を信用し、有料のリンク集を信用しないのは、検索エンジンの利用者の利便性を考えているからです。もちろん、それはGoogleが儲かるためでもありますが、上にあげた例を見ると、結構深刻な場合があることが分かります。

糖尿病を直そうとして検索をした結果、上位に表示されたサイトが信頼の置ける情報を提供しているサイトではなく、怪しげな薬やサプリメントを売りつけようとするような利益目的だけのサイトだったとしたら、検索者の命にかかわる事態も起こりえます。

だいたい、アフィリエイトサイトを嫌うひとが多いのも、そういう目的でサイトを作っている人がたくさんいるからです。

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Google は、オーガニックな検索結果を維持し、ユーザーの利便性を守るため、有料リンクを信用しません。
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とGoogleは宣言しています。

Googleは自分たちで見つけた有料リンク集のほか、ウェブマスターから報告があった有料リンク集についても調べています。

悪質な場合は、参加サイトすべてのインデックスを検索エンジンから削除することもあります。これは、過去にGoogleが実際にやっています。

有用リンク集ではなく、自分で作った自作自演のリンクでも、リンク構造が閉鎖的なクロスリンクになるのは危険です。

そうしたリンクができる情報商材も販売されています。

Googleは不自然なリンクをとても嫌がりますから、そうしたものは安易に利用しないようにした方がいいでしょう。


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