Googleはアフィリエイトサイトが嫌いか

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「検索エンジンGoogleは、アフィリエイトをしているサイトが嫌いで、検索結果の上位に表示させることは難しい」という人がいます。

以前のYahoo!検索エンジンYSTの方がGoogleよりもアフィリエイトサイトが検索結果の上位に表示されていたというのですが、わたしはそうした違いをあまり感じませんでした。むしろ、HTML形式などにうるさかったYSTは、わたしにとって苦手な検索エンジンだったのです。

わたしはメルマガなどで「Yahoo!検索エンジンのアルゴリズムは訳が分からない。今後はGoogleだけを相手にします」などとぼやいていたのですが、Yahoo!がGoogleの検索データベースを採用するようになって、正直ほっとしています。


Googleがアフィリエイトだけを目的としたサイトを検索結果からできるだけ排除すると宣言していたのは本当です。でもそれは、別にアフィリエイトサイトを閉め出したいという意味で言ったわけではありません。

Googleが言いたかったのは「アフィリエイトリンクだらけのサイトは検索結果の上位には表示させませんよ」というだけのことです。

「アフィリエイトリンクだらけのサイトって具体的にはどんなサイトですか?」

それは、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)が提供するCSV形式、XML形式のデータを使って、一ページに多くの商品リンクを掲載したようなサイトです。

ASPがCSV形式やXML形式で提供しているデータサービスは、ウェブサービスなどと呼ばれています。(CSV形式の場合は、いったんダウンロードをしてから加工をすることになるので、正確にはウェブサービスではありませんが…)

電脳卸が提供している「電脳Webサービス」、Amazonアソシエイトが提供している「Product Advertising API」、楽天アフィリエイトが提供している「楽天ウェブサービス」などがそうです。

こうしたウェブサービスを使うと商品データを機械的に処理できるため、多くのアフィリエイトリンクがあっという間に、しかも動的に生成することができます。

アマゾンや楽天の商品リンクがずらっと並んでいるアフィリエイトサイトを見たことがあるかもしれませんが、そうしたサイトが使っているのが、このウェブサービスなのです。

Googleは「そうしたサイトは検索結果から排除しますよ」といっているわけです。

これは、わたしが勝手にGoogleの言葉を解釈しているわけではありません。

Googleが「ウェブマスター向けガイドライン」のなか「品質に関するガイドライン」で詳しく書いているのです。

・検索エンジン用の誘導ページを作成したり、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイト プログラムを使用したりしない。

・アフィリエイト プログラムに参加している場合は、サイトを訪れるユーザーにとって価値のある内容であることを確認する。独自性や関連性があるコンテンツを提供して、サイトにアクセスする目的をユーザーに提供します。

さらに「アフィリエイトサイトでも問題ありませんよ」と以下のように明記しています。

・ユーザーにとって価値があり、サイトにアクセスする理由となる有益なコンテンツを作成する限り、アフィリエイトであることに問題はありません。たとえば、商品のレビュー、評価、比較などを行うことができます。

「商品のレビュー、評価、比較など」を行うサイトは、ユーザーにとって価値があるので、アフィリエイトサイトだからといって問題になることはありませんと、Googleは書いています。

Googleが毛嫌いするのは、オリジナリティーのあるコンテンツより、アフィリエイトリンクが多いサイトです。

ウェブサービスを使っている場合は、商品説明文がどこのサイトでも全く同じになってしまいます。また、商品に関連する情報として、Yahoo!知恵袋などの関連記事をツールで引っ張ってきて貼り付けているサイトもオリジナリティーのあるコンテンツではありませんからGoogleに嫌われます。

ウェブマスター向けガイドライン には、しっかり目を通しておきましょう。

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