ユーザビリティ変更で売上ゼロ


ユーザビリティーを変えたがために、売り上げが「ゼロ」になってしまったウェブサイトがありました。

正確には、商品を販売する納品サイトを変更したためなのですが、その納品サイトのユーザビリティーがよくなかったのです。

Doc Searls氏は、それまで Amazon に本の納品を任せていたのですが、あるときから Wordsworth という新規参入書店に本の納品を任せることにしました。それ以来ただの一冊も本が売れなくなった、というのです。


主な違いは以下のようなものでした。

1.ショッピングカートのことを「カート」と言わず「バッグ」と称した。
2.「バッグに追加」を選択してもショッピングカートとその中身を表示する確認画面が出てこなかった。
3.ハイパーテキストリンクに白色を使っていたため気が付きにくかった。

○→ Doc Searlsの売上が止まった理由

人間は標準化されたこと以外の事態に出会ったときには、うまく対応が取れないのです。

Amazon のユーザビリティー(ユーザインターフェース)は多くの人に知られていたので、ほとんどの人にとっては Amazon のウェブサイトが標準化された仕様となっていましたが、Wordsworth は違いました。

標準とはいえないユーザインターフェースに出会ったときの人間の反応は、「そっと立ち去る」です。努力してまで対応しようとは思わないのです。

アフィリエイトに限らず、人に商品やサービスを買ってもらうウェブサイトでは、ユーザインターフェースはとても大切です。ユーザビリティーが少し悪いだけで商品が全く売れなくなるということもあるからです。

ときどき奇をてらったようなサイトを見かけますが、いくら目立っても売上げに繋がらなければ何にもなりません。

「これは標準化されたものだろうか?」という目で自分のサイトを評価してみることは大切なことなのでしょう。


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