ブロードバンドユーザを狙え

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これまで、リッチメディア広告がテレビCMと同じように広範囲の購買層への商品認知効果を持つと同時にテレビのようなマスメディアでの広告では期待できない、またやりたくてもできない『特定のターゲットを狙って商品を買う理由』を訴え消費者に商品購入の決断を促す広告手法として非常に効果的であることを説明してきました。

アメリカではインターネット広告の約40%がリスティング広告となっていますが、リッチメディア広告に力を入れている企業では取り扱う広告全体の40%をビデオ広告で占めている企業も出てきています。それだけFlashを使った動画バナーやストリーミングビデオのようなリッチメディア広告が非常に有効な広告手法であることが認識されてきているのです。

インターネット広告はテレビ広告より表現の自由度が高いため、リッチメディア広告を適切なターゲットに配信したときにはテレビCMの約6倍もの広告効果があることが分かっています。

リッチメディア広告で問題となるのは、インターネットユーザが高速のネット接続回線を利用していなければユーザにストレスを与える広告になってしまうという点です。そこで、アメリカでは広告を配信するサーバーでユーザのネット利用環境を把握し、ブロードバンドユーザにはリッチメディア広告をナローバンドユーザには通常のバナーや文字広告を配信するという手法もとられています。

個人のアフィリエイトサイトではそのような広告配信手法を取ることは事実上困難ですので、リッチメディア広告を取り入れた方が効果的な場合とそうでない場合の判断をしなければなりませんが、どのように考えたらいいのでしょうか。

リッチメディア広告を配信して効果が十分に期待できるブロードバンド環境にあるインターネットユーザは、現在全ユーザの約90%に達しています。また、ブロードバンドユーザ一人あたりのネット接続頻度はナローバンドユーザの約1.9倍、接続時間は約2.3倍、閲覧ページ数は約2.5倍があります。さらに、インターネットを頻繁に利用するヘビーユーザ層はユーザ全体の約20%で、このヘビーユーザ層が全ユーザ層の総インプレッション数の約58%を占めています。

こうしてみると、リッチメディア広告を配信できる対象インターネットユーザ層がユーザ全体のほとんどを占めているといえるでしょう。

インターネット広告として効果的な手法であるリッチメディア広告と配信できる対象ユーザの多さを考えたときに、アフィリエイトサイトがリッチメディア広告を取り入れる価値は十分にあるといえそうです。

さて、アフィリエイトサイトでの効果的なリッチメディア広告の取り入れ方としてはどのようなものが考えられるでしょうか。

Flash動画バナー広告は、広告認知効果も高く、見た後でも記憶に残って企業サイトへの再訪問を促すポストインプレッション効果が高いことから、コンテンツ内容と極端に離れない商品広告の場合には、Flash動画バナーを控えめに掲載してだけでも効果が期待できるでしょう。いままでのバナーではたとえコンテンツに関連するものであってもほとんどクリックされず記憶にも残らないことからするとこれは画期的なことです。

また、『特定のターゲットを狙って商品を買う理由』を訴え消費者に商品購入の決断を促す効果が期待できることから、Flash動画バナーを季節や特定テーマなどを扱った特集ページに使うことはかなりの効果が期待できます。なぜならそれがリッチメディア広告の効果で最も特徴的なことでテレビCMを凌駕するものだからです。

これまで、バナーは広告効果が薄いという理由でバナーの使用を控えテキスト広告中心のアフィリエイトサイトを運営してきた方は、一度Flash動画バナーを使ってみてはいかがでしょうか。クリック率ではテキスト広告に及びませんが、将来的には売上げが伸びる可能性があります。

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