知識の体系化


「何を今更」と言われそうですが、このウェブサイトでは、主に次のようなアフィリエイトビジネスに関しての情報を提供しています。

・アフィリエイトの基礎知識
・ウェブサイトの作り方
・アクセスアップの手法
・マーケティングの手法
・マインドのあり方

インターネット上にウェブサイトを作って、主にそこでビジネスを展開する場合には、これらすべてについての知識が必要です。

アフィリエイトについての基礎知識がなければ、そもそもアフィリエイトを始めることができません。ウェブサイトを作れることも、アフィリエイトをする上で必要なことですが、一歩進んで「ビジネスに適したウェブサイト」を作るノウハウが求められます。ウェブサイトができても、アクセスアップの手法を知らなければ集客ができません。アクセスアップの手法も必須知識なのです。ビジネスに適したウェブサイトを作り、アクセスアップに成功しても、マーケティングを知らなければ効率的にビジネスを展開することはできません。闇雲に数多くのウェブサイトを作っても思うようには儲からないのです。マインド、心理的な部分は、ビジネスを継続するためには重要です。人間にとって、自分が成し遂げられるかどうか分からないことをし続けることは苦痛です。逆に、それが成功すると分かっていることについては忍耐強く続けることができます。

ホンダが二足歩行ロボットを発表するまでは、二足歩行ロボットの開発がいつ成功するのか分かりませんでした。ところが、今ではオモチャとして売られています。「二足歩行ロボットを作ることが可能だ」と分かったので開発競争に火がついたのですね。必ず成功すると確信することは大切なことなのです。

アフィリエイトでは、以上の各要素のどれが欠けても成功できません。どの要素が欠けても、その部分を他の要素でカバーすることができないからです。成功するためには、これらの要素に関する「知識の体系化」が必要なのです。

アフィリエイトを始める際に、市販のアフィリエイト関係書籍ばかりを読んでいてはいけません。なぜなら、そうした書籍の多くは「アフィリエイトの基礎知識」については詳しく書かれていても、その他の知識については、ほとんど触れられていないことが多いからです。だからといって、一冊の本にアフィリエイトをするために必要な知識を網羅することは現実的ではありません。ページ数に限りがあるからです。ウェブサイトの作り方やアクセスアップの手法、マーケティングなどについては、それぞれ別途に購入した方がより詳しく、知識として役立つものが得られます。

それらの本を読んでアフィリエイトに関する「知識の体系」をあなたの頭の中で構築してください。そうすると、すぐに応用できる知識となります。応用できるということが大切なのです。バラバラな知識のままでは役に立ちません。例えば、次のような例を考えてみてください。

ブログ(ウェブログ)は検索エンジン対策として優れているといわれています。その原因は、簡潔なHTMLコード体系、XML規則に準拠した論理構造、非フレーム構造、容易に増大するサイトボリューム、更新の容易性等にあります。そのため、ブログを使うと比較的簡単に検索エンジンからの集客を実現できると思われているようです。

もしこれが本当で、既存のブログサービスだけで集客が図れるとしたら、アフィリエイトで必要な知識のなかで、ウェブサイトの作り方とアクセスアップ手法に関しては身につける必要がないのでしょうか。だって、ブログですと、ただ記事を書いていけばいいだけですからね。ウェブサイトの作り方などについて学ぶ必要はありません。

この問題を判断するために必要なものは、インターネットでショッピングをするときのインターネットユーザーの心理についての知識です。

インターネットで買い物をしようとする人達の多くが、検索エンジンで表示されたサイトを訪れたときに、そこが商品を販売するサイトでないと知ったときには、すぐに検索エンジンに戻ってしまうことが知られています。そして、改めて「商品を販売しているサイト」を探すのです。「あっ違う。ここは探しているサイトではない」と、思われてしまうとダメなのです。

ここで分かることは、検索エンジンで商品の情報を探してサイトを訪れた人の頭数だけが多くても、商品の売り上げには直接結びつかないということです。ですので、ブログは検索エンジン対策としては優れていても、それが直ちに集客にも優れているとはいえないわけです。

特にカスタマイズがしにくいブログの場合は、見た目がどれも同じようになります。この場合、そのブログを見た人がそのサイトに対して抱く第一印象は、ショップではありません。「何か面白そうな文章が読めそうなサイト」です。それが日本のインターネットユーザーがブログに対して持っている先入観です。

そうした際、何かの文章を探していた人は立ち止まりますが、ショッピングが目的の人は立ち止まりにくいのです。なぜなら、目にした瞬間にブログだと分かるからです。「あっ違う。ここは探しているサイトではない」のです。

また、最近では、既存のブログサービスでアフィリエイトをする人が急増しています。カスタマイズ性が低いので、どれもこれも似たようなサイトばかりです。こうしたサイトを見た人の第一印象は「あ、またアフィリエイトだ!」です。

商品を買いたいと思っている人でも、広告を見せられることは嫌います。商品は、自分で探して自分の意思で買いたいのです。広告を見て買わされたくはないのです。アフィリエイトサイトは、お小遣いを稼ぐために広告を掲載しているサイトだと思われているので、そうしたサイトは避けられる傾向にあります。ショップは覗いてみたいけれどアフィリエイトサイトには近づきたくないのですね。ですので、見た瞬間に他のサイトを探しに検索エンジンに戻ってしまう可能性が大きくなります。

インターネットで商品を販売するサイトの場合には「検索エンジンから訪れた人が、検索エンジンに戻ってしまわないウェブサイト」でなければ意味がないのです。ただ単に数多くの人を集めても意味がありません。これは、ウェブサイトの作り方の知識と、インターネットマーケティングに関する知識の両方
が必要になる場合の一例です。

人はどうしても即効性のあるテクニックを求めがちです。そうしたものの方が役に立つような気がするのですね。でも実際には、総合的な体系だった知識でなければさして役に立たないことが多いのです。アフィリエイトやネットショップをする際にも、知識を体系化することを忘れないでください。


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