ライバルを蹴散らす方法

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あなたは「ある商品」を一生懸命ウェブサイトで売ろうとしています。本当に頑張って売ろうとしているのです。ところが、どの検索エンジンでその「ある商品」を検索してみても、あなたのウェブサイトの一つ上に「ある商品」の検索結果として表示される「とても嫌なサイト」があるのですね。

あなたはそのウェブサイトが気になって仕方がありません。だって、目障りでしょ? ライバルですね。どうにかしてそのサイトを追い越して、検索結果の一つでも上に表示されたいと、あなたは思います。

そんなことばかり考えているときに、書店でふと目にとまった本がありました。検索エンジン最適化、SEOの本です。ふと目にとまったので、ふと手に取ってみました。パラパラッとページを繰っていると、ある一文が目にとまりました。

「過度な相互リンクをしているサイトや、被リンク数が不自然に多いサイトは、検索エンジンのフィルターでペナルティーを課せられて検索結果の順位を下げられます」

「・・・」

あなたはひらめきます。天啓というやつですね。

それから一週間、あなたはありとあらゆる自動リンク集にそのサイトを登録してあげました。1000以上の自動リンク集に登録できたでしょうか。

自動リンク集は、あまり質のいいサイトとはいえません。だってリンクの他にはコンテンツがありませんから。これで、あなたのサイトの上位に検索結果として表示されるライバルサイトは「過度な相互リンクをしているサイトや、被リンク数が不自然に多いサイト」になりました。検索エンジンが嫌がるサイトに仕立て上げることができたのです。あとは、そのサイトに検索エンジンのペナルティーが課せられて順位が落ちるのを待つだけです。そのサイトの順位が落ちると、あなたのサイトの方が上位に表示されることになります。つまり、これでライバルを蹴落とすことができるのです。しめしめ、ですね。

この結果はどうなると思いますか?

もしこんなことが実際に可能なら、アルバイトを数人雇って一ヶ月間同じ作業をさせると、かなり有力なサイトでも潰すことができそうです。自動リンク集の数が少ないのなら、新しくたくさん作ってしまえばいいのです。

検索エンジンがこうしたシステム変更をした結果、それが原因で検索結果の表示順位を大きく落とされた企業があったとしたら、訴訟社会のアメリカあたりでは、下手人とGoogleやYahoo!は損害賠償請求の対象になるかもしれませんね。

ところでこうしたペナルティーの噂は、まことしやかに検索エンジン最適化の本やインターネット上の情報で時々見かけます。それに検索エンジンを運営している企業自体が同じようなことをアナウンスしてもいるのです。果たしてどちらが本当なのでしょうか。

私はこの方法は成功しないと思います。誰でもが思いつくようなリスクのあるロジックを検索エンジンの設計者が思いつかないとは思えません。検索エンジンの運営会社のアナウンスも「不正なことをすると逆効果になるかもよ」という牽制の意味合いがあるのではないでしょうか。実際に誰がしたのか分からない行為に対してペナルティーを課すというのは検索エンジン運営会社にとってはリスクが大きすぎます。なので、せいぜい「無意味なリンク集からのリンクは無効とする」というくらいの対応しかしていない可能性があります。

でも、ことによると実際にそうしたペナルティーを課している可能性は排除できません。検索エンジンの運営会社は本当のことをいいませんからね。企業機密というやつです。

では、「ライバルと思われても蹴散らされない方法」というものはあるのでしょうか。

コンテンツの充実が一番でしょう。1000ページのコンテンツを持つサイトに1000の被リンクがあっても決定的に不自然とまではいえません。でも、10ページしかコンテンツがないのに1000もの被リンク数があるのは、これはかなり不自然ですよね。こうした二つの要素を考量して検索エンジンがサイトの質を判断しているということは充分考えられます。

ということは、サイトのコンテンツが不充分な段階で数多くの相互リンクをすることは危険な行為なのかもしれないのですね。自サイトのコンテンツの量と相互リンクの数。一度見直してみてください。

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コメント

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